（シャーリ）
18歳　152m　女性
一人称：わたし
二人称：あなた、君
夜一を呼ぶとき：夜一さん
職業：飲食店店長
種族：人間もどき
恋人・恋愛対象の相手：特になし
好き：パン、包子、素敵な物語、子守歌
嫌い・苦手：暴力、踊り
趣味：読書（今は中国語の読み書きを覚えている最中）、料理
酒楼「披星戴月」の雇われ店長である少女。
本名はシャーリー・マグワイア（Shirley Maguire）。
かつては異国の地で修道女をしていたが盗賊に襲われ売られて、
流れ流れて封渦の風俗店に売られた少女。
名前を呼ぶときにシャのあとを伸ばすように呼ぶと嬉しそうにする。
マグワイアはシャーリーがかつていた修道院の司祭の姓であり、
シャーリーは司祭の養子という形で修道院に在籍していた。
歪な教義を規範とする宗教者たちによって
教祖の死体から生成した精子と聖女とされた代理母によって造られた存在であり、
宗教者たちにとっての「蘇りの秘跡」の鍵になる「秘跡の乙女」の一人。
「秘跡の乙女」たちは異国の中の各地の修道院に散って存在しており、
マグワイア司祭はシャーリーの出生を知らされず、普通の孤児だと思って
接しており、シャーリーも料理上手の司祭になついていた。
騒動が終結した後、半壊した酒楼「披星戴月」の責任を取ると名乗り出て
披星戴月の雇われ店長となる。
 
【技能】
・依代
生まれつき神がかりの才がある、異国の司祭たちは彼女を通して教祖の再来を
夢見ていたが、実際には有象無象の悪霊の類が彼女に惹かれて悪戯をしていた、
動く死者の気配を「嫌な気分になる」と感じ体調不良になることがある。
・料理上手
マグワイア司祭から受け継いだ特技であり、中華料理もお手のもの。得意料理は
包子で酒楼の看板商品となっている。パンの再現もしており、物としては
絶品ではあるのだが双子には不評だった。